日常のちょっとした行動の中にも
「強み」は隠れているものです。
自分で自分のことは分かりにくいもので
客観的に人が見て、
「あなたのこういうところすごいよね!」
と伝えてもらうことではじめて
気づくこともあります。
伝えていただいた、自分の「強み」。
それが「強み」になった理由は必ずあります。
「強み」になった理由
「強み」を構成する要素まで深ぼって
いくことで、
唯一無二の自分の強みを活かした
商品・サービスを作ることができます。
どこにその構成要素があるのか?
それは、過去にあった出来事や体験です。
たとえ辛かったことであっても、
全て意味があり、それが「強み」になっている
ことが少なくありません。
私はもともと手先は不器用なのですが。
ネイリストとして仕事をしています。
それがかなったのは、不器用ながら
コツコツと練習し続けたから。
コツコツ続ける←この強みの根源は
幼少期の勉強のできなさにつながります。
私は、早生まれなこともあり小学校低学年の
間は、お勉強にまったくついていけず
0点をとることもよくありました。
そこで「できなくて当たり前」という
レッテルを自分に貼ってしまっていたん
ですが、
「できない自分」でい続けることは悔しかったので
そこから、コツコツ努力して
・0→1までは必ずカタチにする。あきらめない
・できることからなんでもやってみる。
こんな「強み」が生まれたと思っています。
「行動力」をほめられることが多いですが
「できることからなんでもやってみる」
これは、小さなころの自分の行動から
つながっているなと思います。
TY (とりあえずやってみる)
ほおっておいても、とりあえずなんでもやってみ
る私の原点はここにありました。
ほっておいても勝手にやっている・できること
ただ「人から褒められること。」
を過去にさかのぼり、一段掘り下げていくと、
「強み」のきっかけをつくってくれた
過去の自分を、
まるごと抱きしめてあげたくなりますし
「強み」を腑に落とすことができます。
人から、
「こういうことすごいよね!」
とよく言われること、
みなさんにもありませんか?
やってて当たり前すぎて、ぴんとこないことも
あるかもしれないけれど、
「なんで、それが当たり前にできてるんだろう?」
過去を振り返って、そのきっかけを掘ってみて
ください。
そうすることで「強み」を中心にした
「自分の軸」が見えてきますよ。
人に褒められたら、
・なんでそれが得意になった?
得意なことと、過去の出来事につながりがないか?
一段掘り下げて書きだしてみましょう。